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僕の涙は観念なのだ

明日又
逢おうと思う
心根の
哀れにも似た
儚さだろう

僕だけは
唄っています
毎日を
素面であれば
きつめに響く

バランスを
崩して泣いた
悔恨の
電話一つに
徹夜した朝

三年後
この橋の上
逢ってみて
あまりの乖離
しばし沈黙

一万も
名を書かんとて
白紙の
毅然たる色
軽く拒否さる

恋人は
風のようにと
しなやかに
そう考える
頑なな僕

明日には
駆け抜ける夢
観させてよ
かなえてあげる
かなえてあげる

あいみての
後の幻滅
思い知れ
おまえの生きる
場所などはなし

短命歌

短歌とは
そんな風では
いけないと
昔を愛した
唯のボケなす

芸術は
そんなに大した
こともねえ
感じられずに
飯喰うだけよ

ねえ先生
あんなものなど
価値はない
あなたの権威
馬も喰わない

失恋歌

大好きさ
そんなおまえを
抱きしめて
鏡に舌出す
たそがれの君

関係は
清いもんだよ
観てる内
震える左手
紫陽花の花

私達
そんなにうぶで
ないぞよと
嘯く肩に
暗い夕暮れ

 懐かしき歌

世の中を
うれし楽しと
飛び跳ねる
そんなおまえが
哀れに見えた

これは僕
これこそが僕
それも僕
なんのことなし
みんな空白

とにかくも
過ぎにし日々よ
なのもかも
忘れてよとは
片腹いたし

世代歌

世の中に
必ず許せぬ
ことのある
そう思うのが
可笑しくもある

負け犬の
遠吠えだけは
避けようと
しゃにむに語る
場所の狭さよ

現実は
尚軽々く
そこにある
重い私は
一寸変だね

神がいた
天にまします
絶対の
考えついたが
感じられない

ばかやろう
てめえの怒り
そこにあり
消え行く涙
笑い飛ばせよ

ああ成田
これで終わりと
ほくそ笑む
守る生活
僕ののたうち

青春を
切り取りみせる
横顔は
輝いてもいず
明るくもなし

過ぎし日の
熱き血潮を
忘れてや
金のためにぞ
今日も嘯く

団塊の
世代とともに
生きてきた
出された舌なぞ
誰も知らない

生き様

他人(ひと)のため
世の中のため
仕事する
そう想えるのが
運のつきかな

僕達は
こうやったんだ
それはそう
果てしなきかな
残るものなし

文字通り
はるかかなたを
仰ぎ見て
達観するとは
なさけなしかな

世の渡る
ほぞの想いぞ
哀れかし
振り返り観て
そっと嘘ぶく

我こそが
一番上と
いばりしが
空けてびっくり
大阪の関

世に問うた
人の幸せ
命がけ
何をしたとて
関係は無し

金沢歌

おまえこそ
この金沢に
居られない
そうしてやると
息巻いた馬鹿

散りばめる
喜びに似て
はるかなる
想いを馳せし
混迷の沢

あいみての
後の愛しさ
人知れず
わが身かわいや
森の都か

アジ歌

我々は
今日現在の
闘いを
とうの昔に
忘れた忘けた

紫陽花の
花のにほひに
似てもみず
今日の変わり身
明日の固定化

宇宙一
君のパパさん
強いんだ
君を愛する
つかの間の時

最終歌

ともかくも
過ぎにし日々よ
憧れよ
あるじ無しとて
夢な忘れそ

 

ははははははははははははははははははははははは。

近いね。

 

 

 

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HDDを整理していた への1件のフィードバック

  1. お気楽亭 より:

    ひさしぶりすんごくいいよ人夫さん

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