人間の解放を拡張?したと言う間違った人間主義。

iom

IOM同盟詩集 高島 洋

会  話 1

ひるやすみの作業場で、
できあがったばかりの、まだ赤くやけている鉄材のそばで、
五、六人の仲間たちが、すすけた顔をあつめて新聞をみている。
新聞には予備隊の写真がでかでかのっている。
新しい制服をきて肩をくんでわらっているのや、
室内で小犬をだきあげているのや、
射撃演習をやっている戦争さながらのところなどもある。
ひとりが「えらい宣伝しとるなあ」というと、みんながどっとわ
らった。
一人がむかしの軍隊の話をはじめる。
それから出征のはなし。
最後の面会に母と、赤ん坊を抱いた女房がきて、いよいよとなる
とふたりがしくしく泣きだす。
おれも悲しくなり、恥かしい位涙がでてくる。
ええいとつきとばして営内へかけこんだが、そのときばかりはな
んば脱走してやろうかとおもったかしれん。
こんどは、もうおれも四十やから、ひっぱりだされることはない
やろ。
おい、お前なんかあぶないぜ。
言われた若い男は、おどけた顔で、
「あほなこと、まっぴらごめんや。これでもおれがおらんように
なれば、そりゃうんと泣いてくれるのがおるんやから」
といったので、
みんながふたたび、どっとわらいくずれた。

 

会  話 2

加熱炉から、ふきあげる黒煙が作業場の天井にうずまいている。
その加熱炉のたき口をとりまいて、五六人がひとかたまりになっ
てやすんでいる。
ひるめしのあと、まだ食器を手にもっているものもいる。
ひとりが新開をみながら、京大生の天皇へのデモ事件を、ひとり
言のようによみあげる。
いちばん年かさの男が、頭にのせている鉢巻をとりながら、
「最高学府までいっとって、あほなことしよるな」という。
するとほかの連中がそれぞれしゃべりだす。
「だいたい若い学生に君が代なんかうたわすのがまちがいや」
「イギリスでは、国王にデモかけるぐらいちょいちょいやし、そ
んなこと当り前に考えとるらしいぜ」
すると、みんな「ほうっ」と感心して、
「お前なかなかイギリス通やな」とほめる。
「えへん、イギリスから外国のことやったら、なんでも聞きにお
いで」
ボンと胸をたたいておどけたかっこうをしたが、すかさず横か
ら、
「そりゃお前、ゆうべの新聞に出とったぜ」
といわれて頭をかく。
それをみて、みんなが、どっとわらいこける。

 

会  話 3

ひるのサイレンがなりひびく。
一しゅん、機械のごう音がとまる。
みんなほっとしてペンをおく。
だれかが立ってラジオのスイッチをいれた。
講和発効、独立記念日。
高官たちの祝賀会らしい、にぎやかな声がきこえてくる。
「今日はうれしいですか」記者らしい声がたずねている。
高官は「そりゃうれしいよ」と答える。
みんなはへえーといった顔つきでだまって聞く。
すかさずだれかが「ひとりよろこんでるぜ」といったので、ふふ
っと五、六人がわらう。
つづいて女代議士の声がきこえてくる。
「そりゃ、よほどひねくれものでないかぎりうれしいですわよ」
という。
ここでみんなは、おもわずどっとふきだしてしまった。
ひとりが立ってラジオを。パチンときる。
「さあめしだめしだ」というと、みんな次々に立上り、食器をも
ってぞろぞろ事務所を出ていった。

<<引用ここまで。

どうも、浜口の字ではないんです。
親父はこの國の言語は苦手だったらしいですし………………
1957年ですから、僕の友人である訳はないし………………
母親に誰かが校正を依頼した、と考えると少し辻褄が合うんです。
浜口から僕の母親へは、良く日本語の修正依頼があったそうですから………………
浜口の奥さんはそれが原因で 「浮気」 を疑った形跡があるんですぅ………………

まあ、
どーでもエエんです。出処は。
問題は、

階級意識の時間的変遷

です。
あまりに過激に 「我こそはマルクスの後継者なり」 と集団を作ると、
日本史にはなりますが、世界史にはなり得ないような気がするんです。
僕は、「里山階級闘争」 と命名しています。
【人間の解放】 というカッコイイ?言葉には 「毒」 があるんです。
敗北の積み重ねによって、
「真理を追究して、結論を他者に求める」 ことで、自己慰安に陥る傾向があったような気がするんです。
「転向」 したあとの 「総括」 は、自己慰安にしかなり得ないだろうし、
スピノザとかジルとか持ってきても 「無駄」 だと思えるんです。
(ジル・ドゥルーズのことです。入力が面倒だから、いまさら、ジルです。)

マルクスの時代?キリスト教進化として人間主義?なんて、考えるから駄目なんだろうと思います。
他党派解体ではなく、資本家を殺せ!
他党派の痕はアホ青年を顎で使って付回すけど、資本家の痕は怖くてよー出来んでしょ?
ではなかったでしょうか?

貧乏人にそれを気付かせまいと、出版とかインテリジェンスに銭を出しても、
安いもの、です。

はははははははははははははははははははははははははははははは。

いえね、戦争を語る人が死んでいくものでね。

変な親父ばかりになってきたね。
自己破産まで追い詰めないと反省しません。
芸能人みたいにもう一度稼げる人間関係を破壊しなければ、反省しません。

「金目」 に反対する根性が、浮かれポンチだね。

こわい、
こわい、
銭が無いから、もう、寝るけれど、
寝すぎて、腰が痛くなり病院へ………………社会的損失を使いきるのだよ。

うなぎを食ったけど、昔の味には程遠い。

追記:
どうも 「読んでココ」 の調子が悪いんです。
バーチャルXP が1発でスキャナを認識しなくなったんです。

 

 

 

 

 

 

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